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モチベーションを高める仕事の6つの特性
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“ベビーブーマーから21世紀世代人へのメッセージ・シリーズ③” 【経済解析 円高容認論(アベノミクスの結末)】

“ベビーブーマーから21世紀世代人へのメッセージ・シリーズ③” 【経済解析 円高容認論(アベノミクスの結末)】
  • 大塚 濱治 (著)
  • 会社情報: パブフル (2018-02-18)
  • 商品情報: Kindle版, 86ページ
  • 価格情報: 新品 なし、中古 なし
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21世紀に入ってから、政府もマスコミも日本中が円高嫌いになっている。
理由は、日本が得意とする工業製品の輸出による収入が減って企業の採算が悪化するからである。同時に、株価が下落する。即ち、日本の経済成長を阻害して景気の足を引っ張るという理解である。

日本全体では、原油及びエネルギー原料の市場価格次第ではあるが、輸出と輸入の金額はほぼ均衡している。戦後の日本のような入超でもなく、一時の大幅な出超でもない。これは、業界的に表現すれば、GOLDEN BALANCE(理想の比率)ということになる。輸出入金額は、GDP比夫々11%程度で、経済上の依存度も適当である。この点に関しては、経済大国である米国は入超となっている。過去20-30年間為替は米ドル安であったにも拘わらず輸出が減り輸入が増えている。原油価格の大幅な値上がりなども影響していると言えるが、トランプ大統領は特定の貿易相手国、即ちメキシコ、中国、日本、韓国などに対しては、貿易赤字が大きいとして是正するような関税その他の仕組みを検討している。原油の輸入も含めて海外からの輸入依存を減らして、国産品で賄うことで自国の経済の活性化を狙っているのである。当たり前の策と言える。

現在の出超の代表格はドイツで、EU域内と中国との貿易によって自動車をはじめとする工業製品の輸出が多く出超の状態が維持されている。この内、EU域内向け輸出を無関税ということから、実質的に国内販売並みと考えれば数字的にはドイツの出超も減少して、かなり均衡してくることになる。ドイツは、EUの経済システムによる最大の受益国となっている。

日本の場合について言えば、政府や官庁・日銀が円高を忌み嫌う時代は、終了していると言わなければならない。これからの日本の工業製品に必要なものは、国際的価格競争力のための製造コストの削減よりも、先進的な技術開発による製品の高い利便性・有効活用性による製品の優位性により力点を置く必要がある。そのことが、日本の国際貢献に繋がり一定の経済効果を生み出すことになる。その結果、出超という貿易状況が再度醸成される訳ではない。原料及び部品などの輸入も同時に増加するからだ。

お互いの国同士が共存していくことを基本として、国毎の役割が自ずと浮き彫りになってくる。この現象の流れを時と共に把握して、適度な貿易バランスを、維持していくことが重要である。日本に限らない世界の全ての国が、他国の市場の正常な経済メカニズムに相互に依存していることを身にしみて理解する必要がある。そして、これらの総合的な各国の経済状況の集大成としての自由市場メカニズムの下に、各国の外国為替レートが決定されることが選択された。最終及び究極の結論として、20世紀末に経済主要国間で合意されたことである。

お互いの通貨の為替レートについて、自由市場に於いて日々決定されていくメカニズムを基本とすることがポイントとなっているが、その目的達成のためには市場原理に則した市場機能の維持が不可欠である。


然るに、現在は、大分狂ってきている。   何故なのか?


30年も前に国際間で合意したことが守られていない、どこかにルール違反者(或いは 違反国)がいる。しかし、そのことを日本人は理解しているのかどうか? 

日本円は、比較的(?)安全な通貨(資産)であるという呼称を貰っているが、多くの日本人はその意味を理解出来ずに困惑していないか? 不可解ということは難解ということではなく、本来あるべき市場原則とは異なる現象が日々起きているからだと思う。

現在の世界主要国の通貨の全てに関して、現在の日本円に関する評価のような、即ち比較的安全な資産と言えるものは存在しない。通貨そのものは紙切れであり、取引背景となる当事者間の信用の存在が価値の全てである。過去には、社会・経済の変動によって通貨の価値が暴落した例がある。第一次世界大戦後のドイツでは、マルク紙幣は紙くず同然となった。この種のスーパーインフレを経験している国は多い。

金(GOLD)は、そのものに価値があり、昔からの実績で具体的な物との交換が恒久的に可能な唯一の現物である。

戦前・戦後の経済状況と経済成長期を通してデータによる分析を基に、現在起きている大型FUNDの市場操作とアベノミクスを解析した。

大塚濱治
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