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「考える」を考える

因果関係五原則(米国公衆衛生局)
『1964年、米国公衆衛生総監の諮問委員会(略)は、(略)因果関係の有意性を判定するための基準を示した』。AがBの原因であると判断するためには、何が言えればいいか。 

コラム:「仕事と人生のレベルを劇的に上げる」ってホント?


前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/3/5 18:26 | 最終変更
admin  管理人   投稿数: 55
「仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術」というサブタイトルについて解説します。

「仕事と人生のレベルを上げる」ってどういうこと?

個人として、家庭人として、職業人として、社会人として、人はこうありたいと願う、自分だけの姿を持っています。この本によって、読者の皆さんが自らに期しているその姿に近づく支援をしたい。その願いを「レベルを上げる」という言葉に込めました。
(年収や社会的地位などの相対的評価を高めることは、その結果として期待できることかもしれませんが、それ自身を本書の目的とはしていません。)

「劇的に」ってどれくらい?

ニュートンは、自分の業績が過去の膨大な蓄積の上にあることを、以下のような比喩で表現しました。
「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、それは巨人の肩の上に立っているからだ」
第一部のリスト、例えば「目標設定のSMART」を、知らなくても目標は立てられます。よく考え抜けば、SMARTと同じチェックリストを作ることもできます。しかし「SMART」を知ることで、いきなり「巨人の肩」に乗ることができます。その上で、自分なりにアレンジすることもできます。

第二部では、自分の学びや願いをまとめておく方法を解説しています。これは言ってみれば、自らのうちに巨人を育てることです。

わたしはそういった「人類の財産」たるリストを参照したり、「人生の財産」たるリストを作ったりすることで、仕事の生産性や意思決定の質を大きく高めることができました。スタート地点が低かったので、まだまだ発展途上ではありますが、リストの効果は劇的でした。

この本には約100のリストがあります。そのうち1つでもハッとするものを拾っていただければ、あるいは自作リストの効果を感じてくださったなら、敢えて「劇的」と申し上げている感覚を共有していただけると思っています。

おまけ:サブタイトルの変遷

数十の候補を経てわたしが付けたサブタイトルは

1. 知恵を「集めて、束ねて、固める」技術

でした。しかしそれでは、読者がそういう技術を学んで得られるメリットが分かりづらいということで、ゴマブックスの土田編集長と川上さんとで

2. 思考を整理し、仕事の質を高める技術

という副題を考えてくださいました。いったんはこれで決定したのですが、嬉野社長から「もう一段読者寄りに考えよ」というような指示があり(ここは伝聞)、印刷入稿の日程をずらして、再度土田さんと川上さんが頭をひねってくださいました。その結果出てきたのが、現在の

3. 仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術

です。

ご提案をいただいて、最初は躊躇しました。何か安っぽいような気がしましたし、ちょっと気恥ずかしい感じもします。しかし、そこで自問してみました。
・この本は、このサブタイトルが謳うような効果を提供できないのか。
・その程度の本であれば、上梓するだけ資源の無駄ではないか。
・「仕事と人生のレベルを劇的に上げる」と言い得るとしたら、どのような意味合いにおいてか。

結局、このページの先頭に書いたような解釈を経て、承認することにしました。

1から3までを振り返ってみると、言葉は抽象的になったものの「筆者が何を提供するか」から「読者がどんなメリットを享受できるか」という方向にシフトしてきています。なるほど筆者と編集者の視点は違うものですね。
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