Pickup 本の中のリスト

「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは

五事を正す(中江藤樹)
中江藤樹(江戸時代の陽明学者)が重んじた、書経の言葉。 


リストが完成したところで、リストの出来ばえをチェックしてみましょう。

「リスト化の8ステップ」はリストを作るためのステップです。できあがったリストを評価する際には、予備的なステップを省略することができますので、以下の表のところ(右列)をおさえておけばよいでしょう。

リスト化のステップチェックリスト
1【定義】テーマを掘り下げ、自分の思いを見い出す【範囲】タイトルに対して内容が網羅的(一貫性 × 幅 × 深さ)か?
2【列挙】リスト項目を思いつくかぎり挙げてみる
3【分析】リスト項目を論理的に洗い出す
4【構成】リストの流れを決める【構成】使う順・大事な順など「流れ」はあるか?
5【要約】材料を束ね、リスト項目をまとめ上げる【内容】意味ははっきりしているか?
6【凝縮】文の「密度」を高める
7【修辞】読みやすさ・思い出しやすさに配慮する【形式】読みやすさ・思い出しやすさへの配慮があるか?
8【再定義】テーマを貫く「思想」を見い出す(【範囲】でチェック)


【範囲】のチェック内容について説明します。ここではリスト項目が全体としてタイトルに見合っているかどうかを、「一貫性」「広さ」「深さ」の3つの物差しでチェックします。

まずタイトルに照らして、リスト項目の内容に一貫性があること。例えば「読書の心得」のはずなのにリストの後半が人生訓になってしまっていたら、リスト項目の内容がテーマをはみ出しているということです。

次に十分な広さがあること。これは、それぞれの項目間に内容的な漏れやダブリがないということです。ただし、あまり厳密に考えると量が増えてしまいます。

そして各項目で言うべき内容の深さがある程度揃っていること。心構えのような話とちょっとしたコツが混じっていると、リストの内容がぼやけてしまいます。


このチェックリストは、自作リストだけでなく、他のリストを「鑑賞」するときにも使えます。

リストの出来をチェックする4つの視点
  • 【範囲】 タイトルに対して内容が網羅的(一貫性 × 幅 × 深さ)か?
  • 【構成】 使う順・大事な順など「流れ」はあるか?
  • 【内容】 意味ははっきりしているか?
  • 【形式】 読みやすさ・思い出しやすさへの配慮があるか?


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最終更新: 2012-05-17 (木) 18:32:14 (JST) by admin

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