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[今日のリスト] 十二支の意味


  • From: *ListFreak <lotd@xxxxxxxxxxxxx>
  • Date: Tue, 19 Nov 2019 06:05:02 +0900 (JST)
  • Xsrv-filter: lotd@xxxxxxxxxxxxx

タイトル

十二支の意味

まえがき

十二支はもともと十二ヶ月を表す文字で『植物の成長と結実に深い関係を保っている』という説。

リスト

  • 【子(し)】種子……自分の生命に適合した季節を待つ
  • 【丑(ちゅう)】萌芽……土中で殻を破り生命が始動する
  • 【寅(いん)】屈伸……根と茎とが上下に向かって伸びる
  • 【卯(ぼう)】上伸……双葉が土の上に顔を出す
  • 【辰(しん)】繁茂……枝や葉を伸ばす
  • 【巳(し)】開花……生命力が極限に達して花を咲かせる
  • 【午(ご)】受胎……交媒して結実の準備をする
  • 【未(び)】衰退……花を散らし、葉や枝の伸びを止め、結実に全力をそそぐ
  • 【申(しん)】落葉……結実した生命の種は成熟していき、葉はしだいに働きを弱め、落ちていく
  • 【酉(ゆう)】死滅……種はしっかりと固い外皮のなかで、成熟の極に達する
  • 【戌(じゅつ)】平蔵……幹や枝は活動を休止する
  • 【亥(がい)】休絶……すべての生命力は滅び、種だけが静かに翌る年の活動の季節を待つ

あとがき

『座右の銘―意義ある人生のために』のコラム(p26)より。まえがきに「説」と書いたのは、この本には出典が示されておらず、また十二支の由来を検索してみるとさまざまな説が存在して、ひとつに特定できなかったから。

この本によれば、われわれになじみのある「鼠」「牛」「虎」……は「子」「丑」「寅」……という月の表記を「文盲の庶民に教えるために、わかりやすく動物にあてはめ」たとのこと。そして本リストを掲げたうえで『この十二の行程を十二支にあてはめてみるとよい。それぞれぴたりと一致する』と続けます。

根拠としては、たとえば『二月の「丑」は、草々の若芽が地中から出てくる姿の変形である』ことを挙げています。二月といってももちろん旧暦の二月なのでしょうね。

(書影)

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十二支(1)  干支(1)  由来(1)

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