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[今日のリスト] 君子の三戒(菜根譚)
- From: *ListFreak <lotd@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 16 Apr 2021 06:05:01 +0900 (JST)
- Xsrv-filter: lotd@xxxxxxxxxxxxx
タイトル
君子の三戒(菜根譚)まえがき
『これらの中に、君子つまり真正の人となる道があるというのでしょう。』リスト
- ひまな時でも、ただぼんやりと過ごさぬようにすれば、多忙な折にそれが役に立つ。
- 静かな所でも、心をゆるめないようにすれば、活動する折にそれが役に立つ。
- 人に見られない所でも、人を欺き悪事を隠すことをしないようにすれば、公の人前でそれが役に立つ。
あとがき
まえがきを含めて、多川 俊映『心を豊かにする菜根譚33語 〜東洋の知恵に学ぶ〜』より。第1項目と第2項目の意味がやや重なっているように思えたので、原語が載っている本も探してみました。以下は守屋 洋『菜根譚の名言 ベスト100』からの引用です。
?中不放過、忙処有受用。
静中不落空、動処有受用。
暗中不欺隠、明処有受用。
?中(かんちゅう)に放過(ほうか)せざれば、忙処(ぼうしょ)に受用(じゅよう)あり。
静中(せいちゅう)に落空(らくくう)せざれば、動処(どうしょ)に受用(じゅよう)あり。
暗中(あんちゅう)に欺隠(きいん)せざれば、明処(めいしょ)に受用(じゅよう)あり。
?(閑)→忙、静→動、暗→明と分かりやすいコントラストが付いていました。でもやっぱり意味が重なっているような。ちなみにタイトルの「君子の三戒」は、菜根譚にはない模様。
- タイトル:心を豊かにする菜根譚33語 ~東洋の知恵に学ぶ~ (祥伝社黄金文庫)
- 著者:多川 俊映(著)
- 出版社:祥伝社
- 出版日:2013-10-11
- タイトル:菜根譚の名言 ベスト100
- 著者:守屋 洋(著)、守屋淳(著)
- 出版社:PHP研究所
- 出版日:2007-07-14
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