【リーダーシップ】指導者の心得(松下幸之助氏)

解説

このリストを引用した『リーダーシップ入門』では、リーダーシップを身につけるために「リーダーシップについての持論」を持つことの意義を以下のように強調しています。

内省を通じて、あるいは質問と議論を通じて、持論は経験から形成されていく。持論をもつから、内省も質問も議論も研ぎ澄まされたものになる。

このリストは持論のサンプルであり、そのまま皆さんの「持論」にはなりえません。持論リストのまとめ方は第2部に解説しましたので、ぜひオリジナルの「リーダーシップ○か条」を作り、育てていってください。

結果として言葉になった○か条は、一見すると平凡な言葉の羅列かもしれません。しかし、なぜこの○か条なのか。どのような意味が、知恵が、込められているのか。問われればすらすらと語れるはずです。そのようにして作った持論こそが、未知の困難にぶつかったときの自分の判断基準になっていくのだと思います。

引用元

金井 寿宏著『リーダーシップ入門』日本経済新聞社 2005年

p190「図表4-13 指導者の心得」より。最後の三つは補足扱いとなっていました