【プレゼン】プレゼンの設計:10のチェックリスト

解説

スライドを使った、講演型のプレゼンテーションの準備をするときに、おさえておきたいポイントです。特に重要な点について以下に補足します。

2.伝えたいことを象徴するキーワード(あるいは短い文章)を考える。それを繰り返し語る。例えば、あまり熱心でなかった受け手が半年後にこのプレゼンテーションを思い出してくれるとしたら、それはどの言葉によってだろうか?

7.スライドを読みながら話を聞きながら考えることは、誰にもできない。違うメッセージを同時に届けない。

8.7とは逆に、同じメッセージは複数のチャネルから、繰り返し届けてよい。スライドを読み上げることをよしとしない人もいるが、子育て経験のある人は「読み聞かせ」のパワーを思い出して欲しい。重要なメッセージなら「読み聞かせ」るべき。

9.静かな語りかけから始まり強い訴えで終わる。にぎやかに始まりしんみりと終わる。ユーモラスに始まりシリアスに終わる。脅かしで始まり励ましで終わる。3の「流れ」に沿って設計できれば、高い効果がある。

10.大事なことは真剣に語ってよい。でも深刻ぶるのは逆効果。ユーモアは大事。でも不得意なジョークを無理に入れる必要はない。大事なのは、もてなしの心。

引用元

著者作。「講演の設計:10のチェックリスト」