まえがき
『大きな成功と繁栄を誇る大都市は、この三つのTすべてにおいて抜きん出ているのだ。』
リスト
- 【Technology: 技術】 経済と社会の効率と生産性を向上させる技術
- 【Talent: 才能】 成長を支えるクリエイティブ・クラス
- 【Tolerance: 寛容性】 クリエイティブ・クラスを惹きつけ引き留める、多様性に対する開放性
あとがき
まえがきを含めて、リチャード・フロリダ『新 クリエイティブ資本論—才能が経済と都市の主役となる』より。【】より後のミニ解説は本文の内容を参考にまとめました。
最初に読んだのが旧版(の原本)で、もう13年も前。当時の興奮がよみがえってきました。
クリエイティブ・クラスについては、本文中では「意義のある新しい形態を作り出す」といった定義がされていますが、いまひとつイメージがわかないところがあります。本文中の表や補遺から考えて、職業分類でいうところの「ワーキング・クラス、サービスクラス、一次産業従事者」以外というのが、荒っぽいながら意外にわかりやすい定義かも。
- タイトル: 新 クリエイティブ資本論—才能が経済と都市の主役となる
- 著者: リチャード・フロリダ(著)、井口典夫 訳(翻訳)
- 出版社: ダイヤモンド社
- 出版日: 2014-12-05