成人の社会的・感情的発達段階(キーガン)


まえがき

『社会的・感情的発達は「段階」という考え方を用いて測定され、それらの段階は階段のはしごのようなものです。すなわち、発達段階2を経ることをせずに発達段階3には到達できないのです。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、オットー・ラスキー『「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法』 (日本能率協会マネジメントセンター、2024年)より。参考文献[1]からの引用とのこと。

キーガン (1982) の功績に従い、本書では発達段階を2から5の整数値とし(整数値間の移行段階も扱うものの)、発達段階0および1は幼児から青年期初期の人間に当てはまるため、それらは考慮していません。

リストは本文中の表から一部の側面を取り出して作成しました。表で網羅されていた側面は、他者の捉え方/自己認識/価値観/欲求/支配欲求/コミュニケーション/組織における地位・役割 と多岐にわたります。

    参考文献

    [1] Kegan, Robert. The evolving self: Problem and process in human development. Harvard University Press, 1982.

      タグ

      発達段階 人の器 成人発達理論

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