グローバル企業で活用されている67のコンピテンシー


まえがき

『「コンピテンシー」とは、その会社で働く人たちが持っている能力の中で「良い業績につながる項目」を、他社も含めて過去の多くの実例や実際の行動分析などを通して抽出したものです。つまり、その会社が期待している社員の「行動特性のリスト」といってもいいでしょう。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、秋元 征紘『ビジョナリー・マネジャー』(クロスメディア・パブリッシング、2017年)より。著者はこのリストを『ロンドンのLVMHハウスで行われたマネジメント研修で入手した』と述べています。

調べてみると、これは Lominger International という組織が洗い出したリストで、Korn Ferry Institute のサービスの一部に活用されているようです。

Lominger International 自身についてはあまり情報がありませんが、Korn Ferry の “Lominger Assessment Instruments: An Overview of Research Background and Support” という記事から類推するに、Michael M. Lombardo と Robert W. Eichinger の両氏の名前を合わせて作った組織のように思います。この両者で Amazon.com を検索すると、それらしい本が多くヒットします。

粒度も様々ですし、深度といいましょうか、行動寄りから性格寄りまで、測りやすさや開発しやすさも様々な項目が並んでいます。

  • タイトルビジョナリー・マネジャー
  • 著者: 秋元 征紘(著)
  • 出版社: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
  • 出版日: 2017-06-19

    タグ

    キャリア 人材開発 コンピテンシー

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