まえがき
『アレックス・スジョン‐キム・パンは(略)適切な休息と回復のための4つの主な要素をあげている。』
リスト
- リラックス: 心と体をゆっくりさせる。
- コントロール: どのように時間を過ごすか決める。
- マスタリー(習得すること): フロー状態になるようにやりがいのあることをする。
- ディタッチメント(離れること): 仕事のことを忘れられるくらい没頭する。
あとがき
まえがきを含めて、ジョン・フィッチ、マックス・フレンゼル『TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術』 (クロスメディア・パブリッシング、2023年)より。リストは本文からの編集・引用です。なお、まえがきで(略)とした部分は「『シリコンバレー式 よい休息』(日経BP 2017年) で」です。
コントロールとマスタリーは、それぞれ「〈モチベーション3.0〉3つの要素」のうちの2要素、すなわち自律性(Autonomy)と熟達(Mastery) を想起させます。自発的にやることは、疲れないどころか休息、回復にすらになる。裏を返せば、やらされ仕事・単調な仕事は疲れる。面白いですね。
タイトル: TIME OFF 働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術
著者: ジョン・フィッチ(著)、マックス・フレンゼル(著)、ローリングホフ 育未(翻訳)
出版社: クロスメディア・パブリッシング
出版日: 2023-03-31