ドレイク方程式


まえがき

『宇宙物理学者のフランク・ドレイクが、通信をする知的文明が銀河系の中に現在いくつ存在するか (N) を表した方程式を考えついた。その方程式とは、次のようなものである。
N = R* × np × fL × fi × fC × L 』

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あとがき

まえがきを含めて、ロブ・イースタウェイ『世界の猫はざっくり何匹? 頭がいい計算力が身につく「フェルミ推定」超入門』 (ダイヤモンド社、2021年)より。

これは「フェルミのパラドックス」(参考文献1)に対する回答の一つ。

でもこの個数は、方程式に放り込む数値にとてつもなく敏感に左右される。現在、銀河系内で通信をしている文明の個数の推定値は、1 × 10-10(つまり事実上0)個から1500万個まで幅がある。

 このドレイク方程式は頭の体操としては楽しいが、このくらいでやめておこう。せっかく概算をしても役に立たないことがあるんだって、よく分かったはずだ。

まあ、読書の記念として収集。

    参考文献

    (1) フェルミのパラドックス – Wikipedia

    (2) ドレイクの方程式 – Wikipedia

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    フェルミ推定 宇宙物理学

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