まえがき
1994年、Amazonの創業者ジェフ・ベゾスが最初の商材に本を選んだ基準とは。
リスト
- よく知られた製品である(知名度が高いし、客が模造品ではないかと疑う心配もない)
- 市場が大きい(売上的にも商品種類的にも書籍市場は巨大)
- 競争が激しい(オンライン書店はもちろん、リアルな書店市場も寡占化されていない)
- 仕入れが容易(卸市場が整備されている)
- 商品情報のデータベース化が容易(ISBNが付与されているため)
- ディスカウントのチャンス(本は1990年代に入ってから値引き販売されるようになっていた)
- 送料(郵送が容易なうえ、送料が冊子小包という形で優遇されている)
- オンラインの可能性(商品数が多いので大規模化できるオンライン書店が有利。検索できる利便性も高い)
あとがき
『ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』より。本文中の見出しをリスト項目にしました。カッコ内は本文からの編集です。ちょっとだけ独自の解釈が入っているかも。
- タイトル: ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの隆盛
- 著者: リチャード・ブラント(著)、滑川海彦 (解説)(その他)、井口 耕二(翻訳)
- 出版社: 日経BP
- 出版日: 2012-10-18