まえがき
当てはまる数が少ないほど、仕事で幸せになれる人といえます。
リスト
- 朝、「会社に行く」という意識で出勤する
- 自分の評価が低いのは、与えられている仕事が悪いからだ
- 組織で決められたことを守るのに徹し、自分の意見は持たないほうがよい
- 会社が、自分のキャリアパスや目標を考えてくれるべきだ
- 話をするときに、否定形をよく使う
- 仕事をするときには、まず上司の考えを理解してから実施するようにする
- スケジュールの遅れは悪いことだと思う
- 自分がしたい仕事をさせてもらえたら、もっと能力が発揮できる
- 自分より仕事の遅い人をみるとイライラする
- 担当していた仕事を手放すと、すべて終わった気持ちになってすっきりする
- 自分は会社の中でいちばんだと自負している
あとがき
『ソフトウェア開発で伸びる人、伸びない人』より。当てはまる項目から想定される症状は、以下の通り。
1,3,4,6 → 会社依存症
2,4,6,8,10 → 課題待ち症候群
7 → 減点主義
9 → 過剰期待
5 → ネガテイブ思考
11 → 井の中の蛙
引用元は、タイトル通りソフトウェア開発者を対象にした本です。実はまえがき部分は「当てはまる数が少ないほど、ソフトウェア開発で幸せになれる人といえます」ですし、10番目の「担当していた仕事を手放すと、」は「ソフトウェアをリリースすると、」です。ですので、自分の職務には当てはまらないぞという方、ごめんなさい。
とは言いつつ、かなり汎用性の高いチェックリストかなと思います。
- タイトル: ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 (技評SE新書002)
- 著者: 荒井 玲子(著)
- 出版社: 技術評論社
- 出版日: 2006-01-19