まえがき
『どの特性も、適度に発揮されるなら、けっして有害なものとはいえない。それどころか、極端にさえならなければ、肯定的に評価され、賞賛さえされる特性だ。しかし、それがわたしたちをコントロールし、わたしたちの知的で、自信に満ち、積極的で、しかも思慮深い部分と相対立するようになると、わたしたち自身がブラックメール発信者に重大な心理操作の舞台を提供することになる。』
リスト
- 他人に認めてもらいたいと思う過剰な欲求
- 怒りに対する強烈な不安
- 他人の人生に過剰な責任を感じる傾向
- どんな犠牲を払っても平和が欲しいと思う気持ち
- 高度の自己不信
あとがき
まえがきを含めて、スーザン・フォワード『ブラックメール―他人に心をあやつられない方法』より。一部編集のうえ引用しています。
まえがきの通りで、「過剰な」「強烈な」「どんな犠牲を払っても」「高度の」といった形容句を除けば、誰もが普通に持っている特性ですね。
- タイトル: ブラックメール―他人に心をあやつられない方法
- 著者: スーザン フォワード(著)、Forward,Susan(原著)、よし子, 亀井(翻訳)
- 出版社: 日本放送出版協会
- 出版日: 1998-05-01
この本からの他のリスト
(新版が出ています)
- タイトル: となりの脅迫者 (フェニックスシリーズ)
- 著者: スーザン・フォワード(著)、亀井よし子(翻訳)
- 出版社: パンローリング
- 出版日: 2012-06-15