まえがき
恋愛は感情ではなく、特定のパートナーと親密な関係を築くための動機づけシステムとして定義される。
リスト
- 欲望 (Lust) …… 種の適切なメンバーとの性的な結合を求める / テストステロンとエストロゲン / 扁桃体
- 魅了 (Attraction) …… 遺伝的に適切な個体を選択し、注意を集中させる。交尾の時間とエネルギーを節約する | ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン系 | 腹側被蓋領域と被殻核
- 愛着 (Attachment) …… 親の義務を果たすまで親和的な関係を維持する | バソプレシンとオキシトシン | 腹側被殻、網様体
あとがき
まえがきを含めて、参考文献[1] より。もともとは[2]で見かけました。
すべては種の存続のために、みたいで味気ない感じもしますが、簡潔で網羅的な枠組み。
参考文献
[1] Seshadri, Krishna G. “The neuroendocrinology of love.” Indian journal of endocrinology and metabolism 20.4 (2016): 558.
[2] 『「一目ぼれ」は欲望が生み出した幻想なのか?』 (GIGAZINE, 2023/3/12)