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三つの根源的な煩悩(貪瞋癡)

俗にいう貪瞋癡(とんじんち、三毒とも言う)の現代語訳。

まえがき

俗にいう貪瞋癡(とんじんち、三毒とも言う)の現代語訳。

リスト

  • 貪欲:何かを自分のものにしたい
  • 嫌悪:何かを自分から遠ざけたい
  • 迷妄:何を考え、どう行動すべきか分からない

あとがき

主に下の書籍を参考にして、自分なりの理解をまとめたものです。

この3つは並列にリストされてはいるものの、実は3つめの迷妄(癡)が前の2つを生み出すもっとも根源的な煩悩という位置づけです。リストでは「〜分からない」とまとめましたが、「〜分からないことにさえ気づいていない」という感じです。宮元 啓一『ブッダが考えたこと』によれば「ふつうの人間が自覚すらできず、したがって、ほとんど抑制不能な根本的な生存欲」です。
前の2つは、よく「妬み」「怒り」という解説がなされます。しかしロジカルなお釈迦様にしては何かMECE感に欠けるなあと思っていろいろ調べてみると、「求める欲望」「遠ざける欲望」と理解できることが分かりました。これなら欲望の切り口としてMECE感が高いですね。

ちなみに「貪欲、嫌悪、迷妄」というセットは『呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想』で使われていました。

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