わたしの平和宣言(ユネスコ)

まえがき

私は人類の未来、特に子どもたちの未来に対して責任があると思うからこそ、日々の生活の中 で、家族と共にいる時、職場で働いている時、次のことを誓います。

リスト

  1. 「すべての命を大切にします」
    差別や偏見を持たないで、一人ひとりの生命と人権を尊重します。
  2. 「どんな暴力も許しません」
    積極的に非暴力を支持します。特に弱い立場にある幼児や青少年に向けられた身体への暴力、性的虐待、精神的苦痛などのあらゆる暴力を許しません。
  3. 「思いやりの心を持ち、助け合います」
    社会的差別、不正、政治的・経済的抑圧をなくすために、思いやり、助け合う心で、奉仕活動を行います。
  4. 「相手の立場に立って考えます」
    狂信に陥ったり、他人を中傷したり拒絶したりしないで、いつも話し合いを優先させ、人の話を理解しようと努めることによって、表現の自由と文化の多様性を守ります。
  5. 「かけがえのない地球環境を守ります」
    生態系のバランスを保ち、すべての生命を尊重するよう行動し、自分の行動に責任を持つ消費者としての態度を心がけます。
  6. 「みんなで力を合わせます」
    男女が共に力を合わせ、民主的なやり方でいろいろな新しいことに取り組み、自分の暮らす地域のことに関心を持ち、よりよい地域づくりのために、いま、ここで、できることから始めます。

あとがき

まえがきを含めて「わたしの平和宣言」(社団法人日本ユネスコ協会連盟)より。「ノーベル平和賞受賞者たちの起草した誓い」とのこと。

日本語訳は悪くはないのですが、“かけがえのない”という抒情的な形容詞は必要かなあ、などと思って原文の”MANIFESTO 2000″を見てみたら、簡潔で素晴らしかったので、これも引用します。
1. “Respect all life.”
Respect the life and dignity of each human being without discrimination or prejudice.
2. “Reject violence.”
Practice active non-violence, rejecting violence in all its forms: physical, sexual, psychological, economical and social, in particular towards the most deprived and vulnerable such as children and adolescents.
3. “Share with others.”
Share my time and material resources in a spirit of generosity to put an end to exclusion, injustice and political and economic oppression.
4. “Listen to understand.”
Defend freedom of expression and cultural diversity giving preference always to dialogue and listening without engaging in fanaticism, defamation and the rejection of others.
5. “Preserve the planet.”
Promote consumer behaviour that is responsible and development practices that respect all forms of life and preserve the balance of nature on the planet.
6. “Rediscover solidarity.”
Contribute to the development of my community, with the full participation of women and respect for democratic principles, in order to create together new forms of solidarity.

もともとは『あなたに平和が訪れる禅的生活のすすめ―心が安らかになる「気づき」の呼吸法・歩行法・瞑想法』という本で見かけました。

(書影)

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