臨済四喝(りんざいしかつ)

まえがき

いわゆる「カーツッ!」の「喝」には四種類あるそうです。

リスト

  • 有る時の一喝は金剛王宝剣(こんごうおうほうけん)の如く、
  • 有る時の一喝は踞地金毛(こじきんもう)の獅子の如く、
  • 有る時の一喝は探竿影草(たんかんようぞう)の如く、
  • 有る時の一喝は一喝の用を作(な)さず

あとがき

『禅語ちょっといい話―心のアンテナを張って人生を楽しむ』より。この言葉は臨済義玄禅師(臨済宗の開祖)の語録『臨済録』に出てくるそうです。なお、ふりがなは「臨済四喝」で検索して補いました。

上記の書籍から、各リスト項目の内容をまとめてみました。

金剛王宝剣とは「名刀」。相手の迷いなどをスパッと斬る喝。
踞地金毛の獅子とは「うずくまったライオン」。どんな相手でもビビッてしまう、威力のある喝。
探竿影草とは「草陰の魚を探り当てる竿」。相手の真偽・凡聖などを見抜く喝。
一喝の用を作さずとは「叫ばない喝」。一挙手一投足がすべて喝。

(書影)

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