達磨の四聖句


まえがき

『禅は修行によって自らが体得することを目指しています。そんな禅の思想を簡潔に表現したのが、達磨が亡きあと、宋の時代にまとめられた(略)「達磨の四聖句」です。(略)この4つは悟りに至るまでの教えとして、つなげて解釈します。』

リスト

  • 不立文字ふりゅうもんじ …… 本当に大切な真理は言葉や文字で伝えることはできず、自らの体験と実践を重視する
  • 教外別伝きょうげべつでん …… 経典ではなく、体験を土台に教えを師から弟子へ、直接伝える
  • 直指人心じきしにんしん …… 自己を見つめ仏性(本来の自己)に気づく
  • 見性成仏けんしょうじょうぶつ …… その仏性を自覚し悟りを開く

あとがき

まえがきを含めて、枡野 俊明(監修)『マンガで実用 使える禅』 (朝日新聞出版、2019年)より。リストは本文から引用しつつ作成しました。

個々の単語は見かけますが、この4つがセットとなりプロセスを形成することを知りませんでした。

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