呪術の二大原理


まえがき

“イギリスの人類学者ジェームズ・フレーザーは、その著書『金枝篇』で、呪術を「類感呪術」と「感染呪術」に分けて説明した。この二大原理は現在では呪術を説明する際の定説となっている。”

リスト

あとがき

まえがきを含めて、小松 和彦(監修)『呪術の世界』 (平凡社、2024年)より。リストは囲みの中の解説を要約して作成しました。

とある施設の本棚で本書を見かけて手に取ってみたところ、この2分類を見つけました。呪術には知識も興味もないのですが、たった2種類の原理が定説となっているというくだりを読んで、収集しておきたくなりました。

要するに対象(人や自然現象)を連想させるような代替物に働きかけを行うわけですね。大著『金枝篇』にも目を通してみたくなりました。

タイトル呪術の世界

著者: 小松 和彦(監修)

出版社: 平凡社

出版日: 2024-07-29

参考文献

タグ

金枝篇 民俗学 原理 呪い 呪術