まえがき
「これは、大正・昭和の社会教育家で、倫理研究所初代理事長の丸山俊雄の手になるものだそうだ。」
リスト
- 人を大切にする人は人から大切にされる
- 人間関係は相手の長所と付き合うものだ
- 人は何をしてもらうかより何が人に出来るかが大切である
- 仕事では頭を使い、人間関係では心を使え
- 挨拶はされるものではなくするものである
- 仕事は言われてするものではなく、探してするものである
- わかるだけが勉強ではない、出来る事が勉強だ
- 美人より美心
- 言葉で語るな、心で語れ
- 良い人生は、良い準備から始まる
あとがき
まえがきを含めて『福沢諭吉は謎だらけ。心訓小説』より。
引用元はこの本ですが、著者(清水義範)もネットから引用して掲載しています。本当の原典までは調べが及んでいません。
最後の項目「良い人生は、良い準備から始まる」はどういう意味なのかな。一見すると「よく準備をしてから事に臨め」というだけの意味のように思えます。しかし、準備をしている時間も人生の一部であって、「良い人生」と「良い準備」を切り分けることはできません。とすると、「プロセスを楽しめ」というような含みを持っているのでしょうか。
参考文献
「心戒十訓」(Wikisource)