まえがき
事をなすために耐えるべきこと、せざるべきこと、それぞれ4つ。
リスト
- 耐冷 ― 冷遇に耐え
- 耐苦 ― 苦しさに耐え
- 耐煩 ― 煩わしさに耐え
- 耐閑 ― 閑(ひま)に耐え
- 不激 ― 激せず
- 不躁 ― 躁(さわ)がず
- 不競 ― 競わず
- 不随 ― 随(したが)わず(=付和雷同せず)
- 以て事を成すべし
あとがき
『運命を創る』という本に「四不訣」という言葉を見つけ、検索し、「四耐四不訣」に出会いました。曽国藩という人の言葉だそうです。
「―」より右は、あちこちのサイト(参考欄参照)と『運命を創る』を参考に作文しました。
激せず、躁がず、競わず、随わず。こうありたいものです。閑に耐えよなんてのもいいですね。「小人閑居して不善を為す」という言葉があるくらいで、ヒマに耐えるのは難しいものらしい。
- タイトル: 人間学講話第1集 運命を創る (安岡正篤人間学講話)
- 著者: 正篤, 安岡(著)
- 出版社: プレジデント社
- 出版日: 1985-12-10
この本からの他のリスト
参考文献
四耐四不訣(したいしふけつ)(じろうてつ)
四耐四不訣。(にくきゅうポムポム、ふゆじたく。)