まえがき
『体験分析とは、対象としている製品・サービス・事業に関する体験を、最初から順を追って改めて記述・構造化するものである。』
リスト
- Entice(体験に至る導入): アプリを使った空き状況の検索
- Entry(直前): 予約時間直前の通知
- Engagement(体験中): ナビの使い勝手
- Exit(直後): 利用明細メールの受信
- Extension(体験後のつながり): 利用履歴の確認
あとがき
まえがきを含めて、岩嵜博論『機会発見――生活者起点で市場をつくる』 (英治出版、2016年)より。各段階における体験の例示として、カーシェアを利用する場合の体験を図表から引用しています。
検索してみると “Customer Journey”、”User Journey” といった言葉とのセットでしばしば登場します。
体験の前・中・後を少し拡張して、体験の前・開始・中・終了・後に分けたイメージなので、5つのEが何を表すかを思い出せなくても使えそう。
- タイトル: 機会発見――生活者起点で市場をつくる
- 著者: 岩嵜博論(著)
- 出版社: 英治出版
- 出版日: 2016-09-21