道徳を基礎づける 孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ

著者: フランソワ・ジュリアン(著)、中島 隆博(翻訳)、志野 好伸(翻訳)

出版者: 講談社

出版日: 2017-10-11


この本からのリスト

  • 勇気の階梯(孟子)

    『勇気の階梯を上れば上るほど、それは他人に因るものではなくなり、ますます内面的になり、道徳的になるのである。』

  • 善の成熟段階(孟子)

    『(略)善は本性に含まれ、内面的な成熟の出発点にある。本性は成熟することによって、無制約者に開かれ、開花に至る。これらのことを、孟子は、次のような段階を設定して、最も体系的に示した(尽心下二五)。』

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