知的基準(ポールとエルダー)


まえがき

『知的基準 (intellectual standards) は、思考の質を向上させるためのチェックポイント(評価・改善の指標)として機能し、教育現場で批判的思考を育成する際の指標となる。』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、参考文献[1] より。まえがきは少しだけ編集のうえ引用しています。リストは論文中にあったものを整形して引用しています。このリストそのものは参考文献[3]からの引用とのこと。また[3]と併せて[2]が参考文献として挙げられています。[2] はずいぶん前に購入した記録があるのですが手元に見つからず。

項目数は多めながら内容は網羅的、説明も端的で、よいリスト。

著者らは “Foundation for Critical Thinking” というWebサイトを立ち上げています。その中の、たとえば “Universal Intellectual Standards” といったページに知的基準の説明があります。

一瞥すると、的確さ (accuracy) と正確さ (precision) の違いがやや分かりづらいところ。というのは、日本語では accuracy も正確さと訳せるので。自分なら「正しさ」と「具体性」を選ぶか、 いや正しさでは幅が広すぎて他の項目を侵食してしまいそう……などと考えるのは楽しいです。

『クリティカル・シンキング―「思考」と「行動」を高める基礎講座』の書影

タイトルクリティカル・シンキング―「思考」と「行動」を高める基礎講座

著者: リチャード ポール(著)、リンダ エルダー(著)、村田 美子(翻訳)

出版社: 東洋経済新報社

出版日: 2003-01-01

参考文献

[1] 鹿目葉子. “『下町ロケットで学ぶ! 12 の社会人基礎力』 における批判的思考育成の可能性.” 日本語・日本語教育 9 (2026): 57-73.

[2] リチャード・ポール、リンダ・エルダー. “クリティカル・シンキング 「思考」 と 「行動」 を高める基礎講座.” 東洋経済 (2003).

[3] Elder, Linda, and Richard Paul. Critical thinking: Tools for taking charge of your learning and your life. Bloomsbury Publishing USA, 2020.

タグ

思考 クリティカル・シンキング 知性

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