まえがき
『CEOもミドルマネジャーも、知性が高い次元に到達するのにともない、仕事の能力の面でも成長していたのである。』
リスト
- 【環境順応型知性(ソーシャライズド・マインド)】 周囲からの役割期待や帰属意識によって自己を形成する。チームプレイヤー。
- 【自己主導型知性(セルフオーサリング・マインド)】 自分自身の価値基準に基づいて自己を形成する。周囲の期待を判断し、自律的に行動を選択する。問題解決志向・導き方を学ぶリーダー。
- 【自己変容型知性(セルフトランスフォーミング・マインド)】 自分自身の価値基準を客観的に見られる。対立する価値観を統合することを通じて自己を形成する。問題発見者・学ぶことによって導くリーダー。
あとがき
まえがきを含めて、ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー 『なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践』 (英治出版、2013年)より。リストは本文・図表からの要約です。
- タイトル: なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践
- 著者: ロバート・キーガン(著)、リサ・ラスコウ・レイヒー(著)、池村 千秋(翻訳)
- 出版社: 英治出版
- 出版日: 2013-10-24