【人生】人生における13の富

解説

未来学者アルビン・トフラー氏の著書『富の未来』のメッセージを思い切って要約すれば、 「貨幣に集約されてきた『富』の概念が、また多様化していく」 ということになります。

個人が生産者兼消費者(プロシューマー)化していく。貨幣の代替物(ポイント・マイレージなど企業通貨や地域通貨)が増えていく。さらにはモノとモノ、仕事と仕事の交換も容易になっていく。

そのような時代において、何を人生の富と考えることができるか。つまり、何があることをもって「豊か」というのか。それを考えてみました。

挙げていけばキリがないし、かといってまとめ過ぎてしまっても抽象的でつまらない。そこで13個挙げることにしました。13個あると、毎週1テーマに集中していけば1年間でちょうど4周できるからです。これはご存じ「ベンジャミン・フランクリンの十三徳」のアイデア。フランクリンは大事にしたい13の徳を定義して、1週間ずつ実践を重ねていったそうです。現在はライフハックが流行していますが、彼こそ最初のライフハッカーですね。

参考書

堀内 浩二『人生における13の富』 – 起-動線