まえがき
グラミン銀行は『単にお金を貸し付けるだけではなく、生活の質を高めるための16の決意という価値観を共に浸透させようとしています。』
リスト
- 私たちはグラミン銀行の4つの原則に従い、私たちの人生のあらゆる歩みの中でこれを推進する:規律、団結、勇気、そして勤勉。
- 繁栄は家族のために。
- 私たちは荒廃した家には住まない。まず第一に家を修繕し、新しい家を作るために働く。
- 私たちは一年を通して野菜をつくる。私たちはそれらを豊富に食べ、余った分を売る。
- 私たちは耕作期にはなるべく多くの種をまく。
- 私たちは家族を大きくしすぎないように計画する。支出をおさえ、健康に気を遣う。
- 私たちは子供たちを教育し、子供たちが自分の教育費を払えるよう保証する。
- 私たちはつねに子供と周囲の環境を清潔に保つ。
- 私たちは穴を掘ったトイレ (pit-latrine) をつくり、使う。
- 私たちは筒井戸から水を飲む。もし井戸がない場合は、水を沸かすかミョウバンを使う。
- 私たちは息子の結婚式で持参金をもらわず、娘の結婚式にも持参金を持っていかない。私たちのグループは持参金の呪いから距離をおく。私たちは幼年での婚姻をさせない。
- 私たちは不正なことをせず、また他人に不正なこともさせない。
- 私たちは共同でより大きな投資を受けることにより、より多くの収入を受ける。
- 私たちはつねにお互いに助け合えるよう用意する。もし誰かに困難があれば、私たちは全員で彼または彼女を助ける。
- もしどこかのグループが破綻しそうだとわかったときは、私たちはそこへいって回復を手助けする。
- 私たちはすべての社会活動に共同で加わる。
あとがき
「グラミン銀行 – Wikipedia」より。『勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan』で見かけました。まえがきの『』部分も同書からの引用です。オリジナルはグラミン銀行のHPに載っています。グラミン銀行は、文盲の人のために「16の決意」を講習で暗唱させるそうです。HPも紙芝居形式になっています。
- タイトル: 勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan
- 著者: 勝間 和代(著)
- 出版社: 毎日新聞社
- 出版日: 2008-09-27