インストラクションの構成要素


まえがき

「すべてのインストラクションは、受け手が自分の技能で従えるように、いくつかの構成要素によって作られなければならない」

リスト

  • 使命 ― インストラクションの目的、意図。
  • 最終目的 ― インストラクションの最終結果。頂上として選んだ地点。
  • 手順 ― 実際の指示内容。インストラクションの心臓部。
  • 時間 ― 実行に必要な予定時間。
  • 予測 ― 実行にあたって起こりそうなこと。
  • 失敗 ― 指示から外れてしまったことを知る方法。

あとがき

まえがきを含めて『理解の秘密』より。「―」の右側はできるだけ本文の説明似合った言葉を使いましたが、最後の「失敗」だけは良い言葉がなかったので作文しました。

個人的には、『リスト化仕事術』にも載せた「完全な指示を出すための7つの要素」のほうをよく参照します。しかし道案内などはこちらのリストの方がそのまま使えて具合がよい。本文でも、まさに道案内の事例を使ってこのリストの説明をしています。たとえば道案内において「失敗」とは、「○○が見えたら行き過ぎだよ」というような要素を含めるということ。

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