まえがき
『易には聖人の四つの道がそなわっている。』
リスト
辞 : 言論で指導しようとする場合には、易の「辞」を重視する。変 : 実践で立とうとする場合には、易の「変」を重視する。象 : 制度文物をととのえて民を豊かにする場合には、易の「象」を重視する。占 :卜筮 によって予見を行う場合には、易の「占」を重視する。
あとがき
まえがきを含めて、「中国の思想」刊行委員会 『中国の思想(7) 易経(改訂版)』 (徳間書店、2016年)より。繋辞上伝に書かれています。
易有聖人之道四焉。
以言者尚其辞。
以動者尚其変。
以制器者尚其象。
以卜筮者尚其占。
- タイトル: 中国の思想(7) 易経(改訂版) (徳間文庫)
- 著者: 「中国の思想」刊行委員会(編集)、丸山松幸(翻訳)、松枝茂夫(監修)、竹内好(監修)
- 出版社: 徳間書店
- 出版日: 2016-03-31