道・器・変・通(易経)


まえがき

『「形而上」「形而下」の語源である。』

リスト

  • 道: 目に見えぬ実在(形而上)
  • 器: それが形となって表れた現象(形而下)
  • 変: 現象が相互に作用してさまざまに変化すること
  • 通: 変化することによって新たに発展すること
  • 事業:「通」の理によって民を導くこと

あとがき

まえがきを含めて、「中国の思想」刊行委員会 『中国の思想(7) 易経(改訂版)』 (徳間書店、2016年)より。リストは本文を一部編集のうえ引用しました。

ここが形而上・形而下の語源だというのを初めて知ったのでメモしておきたかったこともありますが、内容もいいですね。

是故形而上者謂之道、
形而下者謂之器、
化而裁之謂之変、
推而行之謂之通、
挙而錯之天下之民謂之事業。

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