まえがき
『発達障害がある場合に、目立って見られるいくつかの特徴があります。たとえば、幼児期では次のようなものなどです。』
リスト
- 視線が合いにくい。
- 不意の接触をいやがる。
- 話し言葉が遅れる、オウム返しが多い。もしくは、単語はよく知っていても、会話が苦手。
- 興味に偏りがある(ロゴやマーク、標識、数字、文字などが好きな子が多い)。
- こだわりが強く、融通がきかない。
- 感覚がとても過敏だったり、鈍感だったりする。
- 同年代の子どもとのごっこ遊びが苦手。
- 保育者の指示に従えない。集団行動が苦手。
- 落ち着きなく始終動き回っている。または反対に、じっとして自分からは動こうとしない。
- 手先が不器用だったり、運動が苦手だったりする。
- 記憶力がよい(駅名をすべて暗記するなど)。
- 几帳面で、一度身に付いたルールはきちんと守る。
- 視覚的な理解がよい。
あとがき
まえがきを含めて『こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 幼稚園・保育園』より。
最後の3つくらいは好ましい行動のようですが、Spectrumの端っこのほうの話なのでしょうね。
- タイトル: こんなとき、どうする?発達障害のある子への支援 幼稚園・保育園 (特別支援教育をすすめる本)
- 著者: 登紀夫, 内山(監修)、利明, 諏訪(編集)、陽子, 安倍(編集)
- 出版社: ミネルヴァ書房
- 出版日: 2009-03-01