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ホーディング(強迫性貯蔵症)の心理

『ホーディングをあらゆる不安障害や気分障害から区別するのは、モノを溜めこむことによる喜びと痛みが入り混じった感情である。』

まえがき

『ホーディングをあらゆる不安障害や気分障害から区別するのは、モノを溜めこむことによる喜びと痛みが入り混じった感情である。』

リスト

  • モノを無駄にするのではないかという不安
  • 幸運に魅かれる心(チャンスを逃がしたくないという心理)
  • モノがあることによって感じるくつろぎと安全

あとがき

まえがきを含めて『ホーダー 捨てられない・片づけられない病』より。本文の文章を編集してリスト化しました。まえがきとリスト第2項目のカッコの部分はp22から、それ以外の文は24pからの引用です。タイトルの強迫性貯蔵症という言葉は「訳者あとがき」から採りました。ホーディングは強迫性障害(OCD)の1つとして認められており、3億人の米国人のうち600万人以上がホーディングと診断されているとのこと。

この3つの心理がホーダーにモノを捨てさせない理由のすべてではありません。引用部分にも、この3つの次に「など」と書かれています。しかし本文を通して読むと、ホーダーがモノを手にした時に感じる心理の要約としてよさそうでしたので、ここに収集しておこうと思います。

ホーディングとまではいかなくても、愛着や収集というのは普遍的な心理です。上の3ヵ条を、リストを溜め込んでいくリストフリークの心理に翻訳してみると、こんな感じでしょうか:

  • リスト化しておかないと、せっかくの(読書などの)体験が無駄になるのではないかという不安
  • つまらないリストでも、収集しておけばいつか役に立つのではないかという期待
  • リストがあることによって感じるくつろぎと安全

あるある。第3項目は微妙ですが(笑)。本書も、箇条書きになったリストはなかったにもかかわらず、リスト化できそうな部分を本文から無理矢理見つけてきてしまいました。

  • タイトル:ホーダー 捨てられない・片づけられない病
  • 著者:ランディ・O・フロスト(著)、ゲイル・スティケティー(著)、ナショナル ジオグラフィック(編集)、春日井晶子(翻訳)
  • 出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
  • 出版日:2012-01-26