まえがき
『テンプル大学のキャシー・ハーシュパセクとデラウエア大学のロバータ・ゴリンコフたちは「遊び」について以下のような五原則を提唱している。』
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- 遊びは楽しくなければならない。
- 遊びはそれ自体が目的であるべきで、何か他の目的(例えば、文字を読むため、英語を話せるようになるため)であってはならない。
- 遊びは遊ぶ人の自発的な選択によるものでなければならない。
- 遊びは遊ぶ人が能動的に関わらなければならない。遊ばせてもらっていたら遊びではない。
- 遊びは現実から離れたもので、演技のようなものである。子どもが何かの「ふり」をしていたらそれは遊びである。
あとがき
まえがきを含めて、今井 むつみ『学びとは何か――〈探究人〉になるために』 (岩波書店、2016年)より。
引用元が示されていないので検索してみましたが、論文には見当たらず。キャシー・ハーシュ=パセック、ダイアン・アイヤー、ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ 『子どもの「遊び」は魔法の授業』 (アスペクト、2006年)に記述があるようです。
- タイトル: 子どもの「遊び」は魔法の授業
- 著者: ハーシュ=パセック,キャシー(著)、アイヤー,ダイアン(著)、ゴリンコフ,ロバータ・ミシュニック(著)、Hirsh‐Pasek,Kathy(原名)、Eyer,Diane(原名)、Golinkoff,Roberta Michnick(原名)、靖彦, 菅(翻訳)
- 出版社: アスペクト
- 出版日: 2006-06-01