まえがき
『カナダ人の人類学者の著者グラント・マクラケンは「ブロンドの周期表」なる自説を発表している。それによればブロンドは次の六つに分類される。』
リスト
- セクシーなブロンド(メイ・ウエスト、マリリン・モンロー)
- 快活なブロンド(ドリス・デイ、ゴールディ・ホーン)
- 遠慮のないブロンド(キャンディス・バーゲン)
- 危険なブロンド(シャロン・ストーン)
- 上流階級のブロンド(C・Z・ゲスト)
- クールなブロンド(マレーネ・デートリッヒ、グレース・ケリー)
あとがき
まえがきを含めて、マルコム・グラッドウェル『犬は何を見たのか THE NEW YORKER 傑作選』より。なんとなく貴重なリストのように思えて収集。
カッコに挙げられたブロンドの中でC・Z・ゲストという人だけ知りませんでした。Wikipediaによると、アメリカでは有名な舞台女優のようです。
「ブロンドの周期表」という言葉が気になりますね。マクラケンの著作は『ビッグヘア――自己変容への旅』(“Big Hair: A Journey into the Transformation of Self“)とのこと。ただ、邦訳もないしamazon.co.jpでは取り扱っていないようなので、原著にあたるのは断念。”blondness periodic table”で検索してみると、いくつか同書を引用しながら解説している書籍やページが見つかりました。「なるほど、だから周期表か!」という発見はありませんでしたが、土産代わりに6つのブロンドの名前をメモしておきます。
- bombshell blonde
- sunny blonde
- brassy blonde
- dangerous blonde
- society blonde
- cool blonde
- タイトル: 犬は何を見たのか THE NEW YORKER 傑作選
- 著者: マルコム・グラッドウェル(著)、勝間 和代(翻訳)
- 出版社: 講談社
- 出版日: 2014-02-21