科学者の理想像(須田桃子氏)


まえがき

『一月以降の取材を振り返りながら、気付いたことがある。自分の中には、科学者にはこうあってほしいという、いわば理想像があるということだ。あえてその最低限の要素を挙げるとしたら、』

リスト

あとがき

まえがきを含めて、須田 桃子『捏造の科学者 STAP細胞事件』(文藝春秋、2015年)より。リストはまえがきに続く文章を編集・引用したものです。「一月」とは、STAP細胞の発見に関する記者発表があった2014年1月末のこと。

この文章は「あとがき」にあります。日ごろから無意識にでも科学者のあるべき姿について考えておられるからこそ、こういう枠組み感の高い要素が挙げられるのでしょうね。僕なりに再解釈のうえ圧縮して、探求心・論理性・倫理性として憶えておこうと思います。

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