まえがき
『つまり俳優は、演技をしている最中、役の視点・観客の視点・俳優の視点という3つの視点に同時に立ちながら演技していると考えられる。』
リスト
- 【役の視点】 演じる役の立場で、その状況にふさわしい感情を呼び起こす
- 【観客の視点】 観客の立場で、観客の視点から自分の演技をモニターする
- 【俳優の視点】 冷静に、記憶した段取りを実行する
あとがき
まえがきは、三浦 佳世『感性認知: アイステーシスの心理学』(北大路書房、2016年)からの引用です。リストは同書および参考文献(1)から編集しつつ引用しました。
参考文献
(1) 安藤花恵. “演劇俳優の熟達化と役・俳優・観客の視点の役割.” 京都大学大学院教育学研究科紀要 52 (2006): 386-398.