善行の大略十類

まえがき

『要するに人間は、常にいつくしみの心、慈心・仁心を養わねばならぬということです。』

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  • 人のために善を為す (自分のためでなく、万物のために事を行う)
  • 愛敬、心に存〈やしな〉う (いつくしみ敬う心をしっかり持つ)
  • 人の美を成す (人の善事は成就するまで心を配ってやる)
  • 人にすすめて善を為さしむ (悪に落ち込んでいる人の迷いや惑いを開く)
  • 人の危急を救ふ (人の緊急事態は我が身に起きたことと思って救う)
  • 大利を興建す (公共の利益にかなうことを興し建てる)
  • 財を捨てて施を作〈な〉す (布施によって私情を洗い清める)
  • 正しい法を護持する (仏法を学び、広める)
  • 尊長を敬重す (自分より身分の高い、年齢の長じた人を敬重する)
  • 物命を愛惜す (可哀想に不憫にと思う、惻隠の心を持つ)

あとがき

まえがきを含めて『立命の書「陰騭録」を読む』より。カッコ内は本文からの要約です。第1項目と第4項目など、タイトルだけだと違いがやや分かりづらい項目もあります。本文を読むとそれなりに理解できるのですが、この字数で要約するのが難しい。

ちなみに「陰騭録」は「いんしつろく」と読むらしいです。

(書影)

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