まえがき
『情報をアイデアに加工する技術「インサイトアウト」は、次の3つのステップを踏みます。』
リスト
- 自分に“必要”かつ“使える”情報を仕入れる ~ アイデア発想に必要な情報をインプットする。「自分の業界外」「生活者・社会全般」「自分が『気になる』」がポイント。
- 情報を解釈し、アイデアとして“価値”に加工する ~ ステップ1で仕入れた情報に対して、「なんで?」と問いかけ、その背景にある、世の中にまだ顕在化されていない人々の意識や価値観の「仮説」を見つけ出す。その「仮説」に、自分の業界の課題やターゲットの状況を掛け合わせ(「だったらこうなる!」)、アイデアを生み出す。
- “伝わる”プレゼンテーションとして出荷する ~ 発想したアイデアをプレゼンテーションや企画書として、「伝わる」ようにアウトプットする。
あとがき
まえがきは『あふれる情報からアイデアを生み出す 「ものさし」のつくり方』より。リストの内容は、本書と博報堂生活総研の書籍紹介ページをブレンドして作文しました。
リストでは表現できませんが、この3ステップはU字状に配置されています。ステップ1と3が端点に、ステップ2が底に置かれています。
「アイデアが生まれる5つの段階」並みにシンプルですね。
- タイトル: あふれる情報からアイデアを生み出す「ものさし」のつくり方
- 著者: 吉川 昌孝(著)
- 出版社: 日本実業出版社
- 出版日: 2012-10-18