アイディアを出す9つの方法(オズボーン)


まえがき

『たくさん、たくさん、もっとたくさん! アイディアにはこれが一番確かな道だ。(略)機関銃の原理と言ってもよいだろう。打ち出される数多くのアイディアのうち、ほんとうに的を射当てるのはごくわずかだからだ。』

リスト

あとがき

「オズボーンのチェックリスト」などとして知られる「発想を練り上げる合い言葉”SCAMPER”」の原典を探るべく、A. オスボーン『創造力を生かす』 (創元社、1969年)を手に取りました。リストは目次および本文からの編集・引用です。タイトルはこちらで付けました。

この本(国立国会図書館)はAmazonのDBに載っていないので、書誌情報は2008年の新装版にリンクしています。

この本からの他のリスト

最初の発見は著者名。Alex Faickney Osborn が(オズボーンでなく)オスボーンと訳されています。名前の発音を教えてくれるサイトにいくつかあたってみたところ、どれも「オズボーン」。Wikipedia日本語版でも「アレックス・ファイクニー・オズボーン」となっています。検索しづらかったわけだ。

次の発見は、オズボーンは発想の種類をリスト化していたわけではなかったこと。本書は38の細かい章立てからなっていて、第20~28章で1章につき1つのアイディアを紹介しています。まえがきは第19章からの引用。

そして三つめの発見は、9つのそれぞれが非常に豊富な表現・事例・解釈に支えられていること。たとえば「縮小する」といってもこれだけ縮小のバリエーションがあるのか!と感じてしまうほど様々な「縮小」を著者は思いついています。そこで、本文からさまざまな動詞を拾ってリストを作ってみました。

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発想 アイデア 創造 SCAMPER

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