体系的創造思考法(SIT) の5つのテクニック


まえがき

『成功を収めている革新的・独創的商品の半分以上は、たった五つのヒナ型のいずれかによって生み出されている。』

リスト

  • 【引き算】 欠かせないとみなされていた要素を取り除く(格安航空会社)
  • 【分割】 既存の構成要素を分割する(エレクトロニクス製品のリモコン)
  • 【掛け算】 一部の要素をコピーして増量し、無意味もしくは奇妙と考えられていたような変更を加える(自転車の補助輪)
  • 【一石二鳥 】 一つの要素に複数の機能を持たせる(防寒防臭靴下)
  • 【関数】 無関係と思われていた複数の要素を連動させる(雨量に応じて変速するワイパー)

あとがき

まえがきを含めて、ドリュー・ボイド、ジェイコブ・ゴールデンバーグ『インサイドボックス 究極の創造的思考法』(文藝春秋、2014年)より。

SIT とは Systematic Inventive Thinking の頭字語。著者らは「インサイドボックス思考法」という愛称を付けています。

  • タイトルインサイドボックス 究極の創造的思考法
  • 著者: ボイド,ドリュー(著)、ゴールデンバーグ,ジェイコブ(著)、Boyd,Drew(原著)、Goldenberg,Jacob(原著)、千秋, 池村(翻訳)
  • 出版社: 文藝春秋
  • 出版日: 2014-05-15

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