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「公」が「私」を保障するべきかどうかを判断する4つの基準

例えば「なぜ障害者を社会で保障すべきなのか?」という根本的な問いに答えるリスト。障害は、このような性質を持っているからこそ、社会全体で保障していくべきと言える。

まえがき

例えば「なぜ障害者を社会で保障すべきなのか?」という根本的な問いに答えるリスト。障害は、このような性質を持っているからこそ、社会全体で保障していくべきと言える。

リスト

  • 不可知性(事前に知ることができなかった)
  • 不可避性(避けることができなかった)
  • 不可逆性(元の状態に戻すことができない)
  • 普遍性(誰にでも可能性がある)

あとがき

『強いられる死 自殺者三万人超の実相』で引用している『だから言わんこっちゃない―障害者自立支援法成立の足あとと評価』の、次の一節を翻案しました。
引用:

「元々、障害というのは、?不可避性(避けることができなかった)、?不可知性(知っていて障害を受けたわけではない、まして先天性の場合は)、?不可逆性(元の状態に戻れない場合が多い)、?普遍性(誰にも可能性がある)、こうした特性を有するもので、だからこそ個人の責任ではなく社会全体で保障していこうということになるのではないでしょうか。

強い説得力がありました。
これは、単に障害者を保障すべき理由づけでなく、「公」が「私」を守るべき判断の基準としても使えそうだと思い、拡張してみました。ここで「公」には、企業などの組織も含めて考えています。
第2項目と第1項目の順序を入れ替えたのは、「事前に知らなかった」→「(仮に知っていても)避けられなかった」という流れの方が覚えやすいと思ったから。

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