まえがき
『アマルティア・セン(略)は、パキスタン人経済学者のマブーブル・ハックと共同で、1990年に「人間開発指数」と呼ばれるものを開発した。現在この指数は、国の開発の程度を計測する基準として広く用いられている。』
リスト
- 【保健】平均余命指数
- 【教育】教育指数(識字率と就学率)
- 【所得】GDP指数
あとがき
まえがきは、サンヌ・ブラウ『The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと』 (サンマーク出版、2021年)からの引用です。リストは「人間開発指数」(Wikipedia) および「よくあるご質問:人間開発指数(HDI)とは」(国連開発計画(UNDP))からの要約・引用です。『The Number Bias』では『「平均寿命」「教育を受ける年数」「収入」』となっていました。
開発が進んだ国とは、国民がよく学び、よく稼ぎ、長生きしている国。なるほど。
幸福度ランキングというものが時々話題になりますが、幸福度のような主観が最終的なアウトプット(結果として人が到達する状態)だとすると、その一段階手前を計測しているイメージですかね。
この3つの指標に絞り込むまでのプロセスなどを追ってみたい。
- タイトル: The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと
- 著者: サンヌ・ブラウ(著)、桜田直美(翻訳)
- 出版社: サンマーク出版
- 出版日: 2021-11-22