まえがき
『信頼性を、4本脚の椅子だと考えてみるとよい。あなたの信頼性が、4本の脚の上でしっかり固定されていれば、あなたの提案は真剣に受け止めてもらえる。4本のうち1本でも引き抜けば、あなたの信頼性はぐらつき、場合によってはぺちゃんこに潰れてしまう。』
リスト
- 公私における権威 (Your formal and informal authority)
- 知識 (Your knowledge)
- 実績に対する評判 (Your reputation for getting things done)
- 人間としての信用 (Your trustworthiness)
あとがき
まえがきを含めて、リチャード・シェル 『ウォートン・スクールの本当の成功の授業』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2015年)より。
ここでいう「信頼性」は、原著ではcredibility。日本語の「信頼」という、かなり幅の広い概念のなかで「裏打ちされた」感のある信頼を指す言葉だと理解しています。まさに、権威・知識・実績・人間性によって醸成された信頼が、credibility。そこでタイトルにクレディビリティの文字を入れておきました。
- タイトル: ウォートン・スクールの本当の成功の授業
- 著者: リチャード・シェル(著)、木村 千里(翻訳)
- 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 出版日: 2015-01-29