まえがき
『E-E-A-T はすべて、ページ品質評価の重要な考慮事項です。最も重要なのはT(信頼)です。』
リスト
- Experience(経験): コンテンツ作成者は、そのトピックを語るのに必要な直接の経験あるいは人生経験をどの程度持っているか。
- Expertise(専門性): コンテンツ作成者は、そのトピックについての知識やスキルをどの程度持っているか。
- Authoritativeness(権威性):コンテンツ作成者またはWebサイトは、そのトピックの信頼できる情報源としてどの程度知られているか。
- Trust(信頼性): コンテンツは信頼に足るか。例えば金融詐欺は、コンテンツ作成者が経験豊富で熟練した著名な詐欺師であっても、信頼できない。
あとがき
まえがきを含めて、Googleの検索品質評価ガイドライン[1]からの抄訳です。
ざっと読んだ限りでは、Webページの品質≒Trustworthiness(信頼性)であり、その具体的な要素として E-E-A-T が定義されています。
Trustworthiness を評価する要素に Trust があるのは同義反復のように思えますが、信頼性について E-E-A で評価しきれない要素を最後に受け止める、catch-all的な意味合いで最後に置かれていると理解しました。Trust の項にある、E-E-A的に問題なくても詐欺のコンテンツは Trust が無いという例示は、その説明でしょう。
参考文献
[1] “General Guidelines” (PDF, 12/15/2022) — 「検索品質評価者と協力して検索品質を向上させる取り組み」(Google 検索 ヘルプ)にリンクあり。