七元徳(キリスト教)


まえがき

『「トマス・アクィナスは一三世紀半ばに、七つの徳の中に思慮を含めた。すなわち、広い意味での要領や能力、控えめな利己心、合理性を徳に含めた」。』

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あとがき

まえがきは、トーマス・セドラチェク『善と悪の経済学』(東洋経済新報社、2015年)からの引用です。この部分は丸ごとマクロスキー(1)からの引用なので『「」』になっています。

前半の4つは枢要徳(四徳、四元徳)と呼ばれる、古代ギリシャから伝わる徳目。後半の3つは聖パウロの手紙に書かれた、キリスト教が重視する徳目(対神徳と呼ばれるようです)。まえがきの「思慮」はリストの「知恵」を指します。

  • タイトル善と悪の経済学
  • 著者: トーマス・セドラチェク(著)、村井 章子(翻訳)
  • 出版社: 東洋経済新報社
  • 出版日: 2015-05-29

この本からの他のリスト

参考文献

(1) Deirdre N. McCloskey, “The Bourgeois Virtues: Ethics for an Age of Commerce

* パウロ (Wikipedia)
* Seven virtues (Wikipedia)
* Cardinal virtues (Wikipedia)
* Theological virtues (Wikipedia)

タグ

キリスト教

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