まえがき
『政治学者の齋藤純一は、「公共性」には(略)という三つの意味があると述べています。』
リスト
- 国家に関する公的なこと (official)
- 特定の誰かではなく、全ての人びとに共通すること (common)
- 誰に対しても開かれていること (open)
あとがき
まえがきを含めて、津田 正太郎『ネットはなぜいつも揉めているのか』 (筑摩書房、2024年)より。本文を編集してリスト化しました。参考文献[1]からの引用とのこと。
「ネットは公共の場だ」というとき、そこに込めている意味が人あるいは状況によって違い得ます。その定義として鮮やかだったので思わず収集。
著者は『齋藤はこの (1)、(2)、(3) がそれぞれ対立する関係にあると指摘していますが、ここで特に問題となるのは (2) と (3) のあいだの矛盾です。』と述べています。
- タイトル: ネットはなぜいつも揉めているのか
- 著者: 津田 正太郎(著)
- 出版社: 筑摩書房
- 出版日: 2024-05-10
参考文献
[1] 齋藤 純一『公共性』 (岩波書店、2000年)
- タイトル: 公共性
- 著者: 齋藤 純一(著)
- 出版社: 岩波書店
- 出版日: 2000-05-19