まえがき
『二〇〇二年に、心理学者のジェニファー・ヘンダーロングらは、称賛の効果についての多数の研究をレビューし、よい成果に対するフィードバックにプラスの効果を持たせるための五つのルールを定義しました。』
リスト
- 称賛の言葉は「本心からのもの」であること (perceived sincerity)
- 相手がコントロールできる行動を重視する (performance attributions)
- 人と比較しない (competence and self-efficacy)
- 自律性の感覚を損ねない (perceived autonomy)
- 達成可能な基準と期待を伝える (standards and expectations)
あとがき
まえがきを含めて、まえがきを含めて、ハイディ・グラント・ハルバーソン 『やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~』(大和書房、2013年)からの引用です。リスト項目は見出しから、カッコ内の英語は引用元と思われる論文(参考文献1)から引用しました。
論文では12435の順で紹介されています。
基本的には米国人を対象にした研究のレビューであって、必ずしも他の文化に広げられるものではない、とも書かれています。
- タイトル: やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~
- 著者: ハイディ・グラント・ハルバーソン(著)、児島 修(翻訳)
- 出版社: 大和書房
- 出版日: 2013-09-20
この本からの他のリスト
参考文献
(1) Henderlong, Jennifer, and Mark R. Lepper. “The effects of praise on children’s intrinsic motivation: A review and synthesis.” Psychological bulletin 128.5 (2002): 774.