美しい箇条書き
『ドイツの精神病理学者ヤスパースは、自分が自分であるという意識すなわち自我意識を、能動性、単一性、同一性、限界性の四点から成り立つと定義した。』
『以上の七つの面は、テーブルの脚のように一緒にはたらいて、私たちが自己と呼んでいるものを支えている。』
『キングズ・カレッジ・ロンドンの離人症性障害研究ユニットに属するマウリシオ・シエラとアンソニー・デヴィッドは、「自己意識が言語以前の最も深いレベルで広く阻害された状態(つまりひとつのまとまりであるとか、ここに存在しているという実感が持てない)」だと表現している。離人症性障害になると、次のような症状が現われる。』